PRACTIVA ICE BP02 イエローハットのスタッドレスに履き替え

イエローハットのスタッドレス「PRACTIVA ICE BP02」に履き替えました。

PRACTIVA(プラクティバ)は、以前に書きましたように、ヨコハマタイヤが製造している国内製品です。

また、「PRACTIVA ICE BP02」は、ヨコハマが販売していた「ice GUARD TRIPLE PLUS iG30(アイスガードトリプルプラスiG30)」というモデルと同じです。

ice GUARD TRIPLE PLUS iG30の発売が開始されたのが、2010年9月です(現在は販売を終了しています)。

 

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PRACTIVA ICE BP02の特長

「PRACTIVA ICE BP02」が引き継いだヨコハマの「ice GUARD TRIPLE PLUS iG30」は、氷上性能にエコ性能をプラスするというのがコンセプトです。

性能・特長は、次の3つです。

(1)氷に効く
(2)永く効く
(3)燃費に効く

(1)氷上の水膜を吸水し、タイヤを氷に接地させる構造になっています。また、横の切れ込み(サイプ)の高密度化により氷を噛むようになっています。

(2)スタッドレスタイヤに重要なゴムの柔らかさを永く維持する材質になっています。また、より低温下でもゴムの柔らかさを保ち、タイヤを路面にしっかりと接地させます。

(3)旧タイプよりころがり抵抗を低減。これにより燃費が向上。

 

PRACTIVA ICE BP02をネットで購入

今回は、イエローハットのオンラインショップを利用しました。

昨シーズンまで履いていたスタッドレスタイヤそのものは、もう1シーズンはいけそうだったのですが、4本中1本からの空気の減りが激しいのでタイヤとホイールのセットを購入しました。

昨年、ディーラーのエンジニアが、「アルミホイールの劣化かどこかが破損している可能性がある」と言っていたので、ホイールとのセットにしたのが理由です。

 

オンラインショップでは、タイヤサイズが「215/60R16」ということもあるのか、「PRACTIVA ICE BP02」かピレリの「ICE ASIMMETRICO Plus(アイス アシンメトリコ プラス)」しか選択できませんでした。

ホイールは、一番安いイエローハットオリジナルの「SPORT KRONE(スポルト クローネ)」にしました。

 

費用(税込)は次のようになりました。

PRACTIVA ICE BP02(215/60R16):12,100×4=48,400円
アルミホイール:9,900円×4=39,600円
ナット(20個セット):3,000円
廃タイヤ処理料:300×4=1,320円
タイヤ取り付け:1,100×4=4,400円
(合計:96,720円)

簡単に費用の見積りができますので、タイヤなどの購入を検討している方は試してみるといいですよ。

>>https://tire-ec.yellowhat.jp/

 

ネット注文での注意点

ネットで注文する際の注意点を書いておきます。

・ネットに希望の商品がなかっても、店舗に置いてある可能性がある。
・支払いはクレジットカード(VISA/Master/JCB)またはPayPay。
・作業は購入してから2週間ほど先になる。

スタッドレスタイヤの場合、シーズン中は混み合いますので、購入してから作業日までの間がさらに開くと思います。

 

イエローハットのポイントを使おう

今回購入したタイヤにポイントは使えませんが、1,934ポイントが付きました。

通常のポイントカードは、100円につき1ポイント。オイル&ポイントカードの場合は、100円につき2ポイント付きます。

1ポイント1円で還元されますので、タイヤ交換の作業中、小物を買いました。

小物の購入で、ポイントを使い切りました。

タイヤ交換のときぐらいしかイエローハットを利用しないなら、獲得ポイントを使ってしまうのも一案かと思います。

ポイントの有効期限は、ポイント付加日から2年後の12月31日までです。オイル交換特典の有効期限は、入会及び更新の申し込み日より12ヶ月後の末日までです。

 

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タイヤの製造年月日

私が購入したタイヤの製造年月日は、2021年の37週目でした(購入したのは2021年12月)。

ヨコハマタイヤの場合、YYYに続いて4桁の数字が書かれています。他のタイヤメーカーも4桁の数字になっています。

前の2桁が何週目に作られたかを表し、後の2桁が作られた年を表しています。

 

37週目って何月?

37週目って何月?って思いますよね。

1ヵ月に4週あるとして、4で割るとおおまかな製造月がでます。

37÷4=9.25になるので、9月の前半に製造されていることがわかります。

もう少し詳しく知りたい方には、タイヤの年・週番号から年月日を計算してくれるサイトをご紹介します。

>>https://keisan.casio.jp/exec/system/1265524140

週番号には、ISO方式、USA方式などがありますが、月曜日を週の始まりとするか日曜日を週の始まりとするか、その他かによるようです。

日本のタイヤメーカーがどちらを採用しているかは不明です。

 

初乗りの感想

私の住んでいる地域では、まだ積雪がありませんので、イエローハットからの帰り、普段の路面で走ったときの感想です。

しっかり路面に張り付いているのか「重い」というのが第一印象です。

カーブでは外にもっていかれることなく、安定しています。

また、スタッドレスの特長であるフワフワした感触は、あまり感じませんでした。

雪道を走ったら、その時に感想を追加したいと思います。

 

追記:2023年1月28日 雪道での感想

<2022年>当地では雪がちらつくことはありましたが、積もることはありませんでした。しかし、1度だけ、赤信号で停止して、青になってアクセルを踏むと、タイヤが空転したことがありました。

早朝5時頃だったので、停止したところがアイスバーンになっていたようです。タイヤが数回空転しただけで、無事動くことができました。

<2023年>1月26日頃から、10年に1度の寒波ということで、当地でも50cm以上の積雪がありました。

「プラクティバ、がんばれよ」と祈りつつ、雪道を走行しましたが、坂道でも難なく安定して走行することができました。

路面に積もった雪が車に踏みつけられ、やがて固まって氷になって凸凹の状態だと、タイヤは滑ってしまいます。どんな良いスタッドレスでも起こり得ます。

しかし、そんな悪路を普段の道路を走るように、いつもの速度で走っている車がけっこういます。慎重に走っている車をあおっている運転手すらいます。

カーブで小さな氷の塊をタイヤが踏んだため、車がスピンした経験のある者としては、とうてい考えられないことです。スピンしたときに、対向車がちょうど来ていたらと思うと、今でもぞくっとします。

皆さんもスタッドレスタイヤを過信しないで、雪が降る中、車を運転しなければならないときは、時間に余裕をもって出て、カーブには特に注意してください。

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