ホームセンターで購入したアラジンの「AKF-P321N」。
6年は使用したと思います。
突然使えなくなり(クリーニングをしてもだめでした)、エアコンだけでは足元が寒くなってきたので、急きょ石油ファンヒーターを購入することに。
今回は、評判のよい「ダイニチ」か「コロナ」を購入することにしました。
8畳の部屋用(フローリング)です。
スピード点火(7秒)機能のあるコロナの「FH-G3217Y」を検討しましたが、に、ダイニチの石油ファンヒーター「FW-3217S-S」をネットで購入しました。
<ダイニチにした理由>
エコモード時、設定温度になると消火して、室温が下がると再点火するのが一般的です。
しかし、ダイニチの場合は、一時消火はせずに、室温にあわせて自動で燃焼量を調整してくれます。
エコモードで消火したときに、冷えを感じることがありません。
また、再点火がないので、それだけ余分な燃料を使うことがなく経済的です。
以下、ダイニチの石油ファンヒーター「FW-3217S-S」を使用した感想です。
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ダイニチの石油ファンヒーターの感想
室温にもよると思いますが、30秒ほどで着火します。
ただ、着火する前には、「ビーーーーーーボッ」というかなり大きな音がします。
また、消火のときは、「ブーーーーーン、ガタンッ」という、これも大きな音がして、壊れないか心配になります(笑)。
運転中は、室温が上がるまでは普通の石油ファンヒーターの音。
設定温度、あるいは、設定温度近くになると静かな音になります。
消火したときは、じゃっかん石油のニオイがする程度で、気にはなりません。
エアコンと併用していますので、石油ファンヒーターはエコモードで運転をしています。
灯油が5L入るこのタイプとしては大きなタンクですので、エコモードで運転しているせいもあって、かなりもちます。
灯油タンクの大きさも条件の1つにしました。
小さいタンクだと、灯油を入れる回数が増えるので面倒です。
エアコンだけだと、どうしても足元が寒いので、併用することでまんべんなく温まります。
エコモードでもポカポカです。
FW-3217Sの仕様には、燃料消費量は1時間あたり0.408~0.082リットルと書いてあります。
これで計算すると、12時間強~60時間強、燃料がもつことになります。
<ダイニチの石油ファンヒーター「FW-3217S-S」の価格>
希望小売価格:27,800円(税別)
ネット通販だと、11,000円前後から12,000円台(送料無料)。
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石油ファンヒーターを長く使うには・・・
石油ファンヒーターはシリコーン(シリコン)の影響を受けやすく、故障の原因になります。
次のような製品を使う場合、石油ファンヒーターを一時止めるようにしましょう。
・シリコーンが使われている化粧品:ヘヤートリートメントなどのヘアケア製品、保湿クリーム。
・柔軟剤(柔軟剤を使った洗濯物の部屋干しには注意)。
・家具、フローリングなどのツヤ出し剤や保護剤。
まだまだあると思いますが、スプレー式のものを使う場合は成分をよく確かめましょう。
<シリコーンを含む化合物>
・○○シリコン○○
・○○シリコーン○○
・○○メチコン○○
・○○シロキサン○○
・○○シラン○○
・シリカ
・○○メチコン○○
特に「シクロメチコン」「シクロペンタシロキサン」は揮発性が高いので要注意。
ファンヒーターの吹き出し口に白いものが付着しだしたら故障の一歩手前です。
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